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コム朝日記

廉価食パンについての哲学

共犯の射程・共犯の錯誤

法学 刑法

甲:実行者(強盗の故意)→強盗未遂
乙:謀議関与者(窃盗の故意)

 

1 共謀の内容
窃盗

2 共謀の射程
窃盗を内容とする共謀と、実際の実行行為(強盗未遂)及びその結果との間に心理的因果性があれば、共謀の射程が及ぶ。
→共謀の射程が共謀の内容を超えた場合「共犯の過剰」が生ずることになり、共同正犯の成立範囲が問題となる。

3 共同正犯の成立範囲

【部分的犯罪共同説】→重なり合う窃盗未遂の限度で共同正犯成立
【完全犯罪共同説】→強盗未遂につき共同正犯成立
→共同正犯の客観的成立範囲と、謀議関与者の主観にずれが生じた場合、共犯の錯誤が問題となる。

4 共犯の錯誤

【法定的符合説・罪名と科刑は一致】